20190621

夏至が誕生日の人が隣で寝てる。一年で一番昼の時間が長い日に産まれるなんてちょっとロマンチックだと思う。自分にとっての記念日が世界にとっての特別な日だなんて。(正確には北半球のみですが…)(そして夏至の日にちも年によって多少前後しますが…)

ぼーっとしてたらタバコの火を足に当ててしまった。熱い。というか痛い。根性焼きとかされたことないけど絶対嫌だな。まあ今後そんなことされるシチュエーションに巡り合うことはないでしょうけど。そうであってくれと思ってるけど。

最近ずっとandymoriクリープハイプ永遠ループ。新しい音楽を追いかけるのに疲れてしまった。中学〜高校時代に死ぬほど聴いてた音楽はたぶん死ぬまで聴き続けるんだと思う。私という人間の人格形成に関わってしまったので。

 

「好きだった曲を好きなまま歳とっておんなじ歌詞になんどでも泣く」

「ぼくの聴く音楽こそが素晴らしいと思いながら歩く夜が好きだよ」

「聴かせたい曲がYouTubeになくてさわりを歌うきみが良かった 」

「生き延びるために聴いてる音楽が自分で死んだひとのばかりだ」

「脳みそがあってよかった電源がなくても好きな曲を鳴らせる 」

Twitterアカウント@silentsigh1412より引用)

岡野大嗣さんの短歌が好きなんですが、その中でも特に音楽に関するものは格別だと思う。限られた文字数の中でこんなにも“すべて”を代弁されてしまう。

小説を読んでいる時にもよくあることなんですが、自分が普段から何となく感じてはいるもののなかなか言語化できていない部分を的確に表現されると、もうだめ。脳みそから変な汁が出る。キマる。あるいは泣きたくなる。

 

2019年6月21日午前5時45分。待ちくたびれて朝がくる