20190812

昨日バイトで朝から大火傷して、ろくに冷やさず夕方まで働き続けたら水ぶくれがかなり酷くなって、ドラックストアに行って薬剤師さんに相談したら「この症状に対応できる薬はないので救急病院に行った方が良い」と言われ、近くの病院に行ったら先生に「本当は火傷後最低30分は冷やし続けるべき」「つーかなんなら24時間冷やし続けた方が理想的」「病院にも冷やしながら来るべきたった」「この状態のまま働かせ続けるなんておたくの店長おかしいよ」「これは労災下りるから言った方が良い」など有難いお言葉をいただいた。

友達は心配してくれたり、「もっと自分を大切にして」と叱ったりした。「労災の件は絶対言った方が良い」とも。

彼氏からは「明日からのバイト休んだ方が良いんちゃう」と言われた。「労災の件は絶対言った方が良い」とも。

 

私はたぶん労災の件を言わずに終わるし、明日からのバイトも普通に行く。労災の話をして今の店長との関係が変わってしまうのも嫌だし、この程度の怪我で休むなんて周りからどんな目で見られるだろう、と考えてしまう。それなら自費で診察代と薬代を払い、傷に菌が入って感染症を起こした方が楽だ。

どうしたって自分を大切にできない。今までずっと自分を犠牲にして周りとの良好な関係を築いてきた(と自分では思っている)から。

だから私を異常に大切にしてくれる人が苦手だ。母親とか、彼氏とか。私の怪我や病気にまつわる話となると最善の治療をさせたがる。有難い話だ。でも、私にとってはそれが精神的苦痛となる。うるさい。私の身体なんだから私の好きにさせてくれ。死ぬこと以外かすり傷なんだよ。たとえそれで私が苦しい思いをしたって自業自得なだけだろ。あなたたちには一切迷惑かからないよ。

 

今回の件で、身体的にというより精神的にかなり疲弊してしまった。

私は全身コンプレックスだらけで、でもその中で自分の手だけは唯一愛していたのに、その手に大きな傷跡が残ることになって、本当に悲しくなった。もう生きてる価値がない。身体的な痛みはすぐ慣れたけど、精神的な悲しみはいつまでも新鮮なまま残り続けている。

それに加えて周りからの有難いお言葉たち。もうやめてくれ。俺は疲れてんだ。

 

 

 

 

 

下書きに残っていた感情の掃き溜め(20191004)