20180207

世にも奇妙な1日を過ごした。

 

もともとバイトしか予定がない日だったので、いつも通り夕方に起きて出勤。一歳年上の男の先輩と2オペだった。勤務中、「このあとどっか飲み行く?」という話になり、仕事終わりに職場近くの居酒屋へ入った。

ここ最近バイト仲間と飲みに行くことが増えていたため、ここまでは概ね通常運転だった。ただ、二人きりで飲みに行くのは初めてだった。

店の閉店時間が近づき、「このあとどうする?二軒目行く?」と聞かれ、「なんでもいいですよ」と答えたのが最後。「ほんまになんでもええん?」「はい」「じゃあ宅飲みする?」

一切疑っていなかったわけではないが、お互い次の日の予定がなかったし、まあ最悪そういう事態に陥ってもいいかなと思い「大丈夫ですよ」と答えた。

 

初めは先輩の家に行く予定だったが、珍しく彼の親御さんが家にいたため、急遽私の家に変更。私が部屋を片付ける間、彼は「歯ブラシ買ってくる」とコンビニへ。このあたりで薄々(ゴムでも買ってんのかな〜)くらいの予想を立て始める。

お互い一本ずつ飲んで、タバコを吸いながら1時間ほど話し、「今日泊まっていっていい?」「いいですよ」ということになる。「眠くなってきた」と言うので「じゃあシャワー使います?」と聞く。結局、私が先にシャワーを浴びて彼が後で入った。このとき「先寝ててええで」と言われたため、内心(あれ?寝てていいんだ?)と少々驚く。ここで寝てしまえば私の勝ちだったが、髪を乾かしている間に彼が出てくる。

 

私が彼に「頼むからベッドで寝てくれ」と頼んでも「いやそんなん悪いわ、おれ炬燵で寝るし〇〇(私の名前)ベッド使い」と頑なに拒否され、しばらく揉める。最終的に二人とも炬燵で落ち着いた。

なんとなく距離が近い。足がぶつかる。そのまま足を絡めてくる。もうこの時点でだいぶ黒に近いグレーだったが、キスされて完全な黒になった。その後はベッドに移動して想像通りの結末。

 

この先輩、実は彼女がいるのだが、めちゃくちゃ浮気経験豊富だという話も聞いていたのであまり驚かなかった。そしてそれ故にテクニックがかなりプロであることも納得できた。

私の方があまり経験がないからなのかもしれないが、まずキスが意味不明。どんな舌の使い方しとんねん。どこで勉強すんのそれ。なんかもういろいろな感情を通り越して可笑しかった。

 

2017年4月にラブホで最後のセックスをしてからもう二度とすることはないのかもしれないと思っていたけど、一年経たずにこんなことになるなんて想定外だったね。人生何が起こるか分からないよほんとに

 

 

 

20180210

電話かかってきたけど居留守して、数時間後に「すみません、何か急用でしたか?」と聞いたら「んーん。声聞きたくなっただけ」と返事が来たんですけど、ここは少女漫画の世界なのか?思わず笑ってしまったよ まじでこんな人いるんだね

 

私が一人暮らしで家も近くて彼氏がいなくて若い女で一番都合が良いから選ばれたんだろうなとか、私にくれる甘い言葉は彼女や他の女の子にも言ってるんだろうなとか、でもだからと言って私はあなたの特別になりたいわけではないからそれらに対して何の不満もないとか、

「思ってること全部言ってほしい」と言われたけど私がこんなこと言ったらあなたはたぶん「悲しい」って言うし、でも人生のうちの短い期間をお互い楽しむためには別にこれで十二分なんじゃないって思う 冷めてるかな でも事実でしょ

私が彼に何か嬉しいことをされたり言われたりしても、自分が嬉しいと感じる以前に「この人は女の子の喜ばせ方が本当に上手いな」という気持ちしか湧かない あくまでも客観的に見てしてしまう そして私は嘘がつけないクソ正直者なので可愛らしい返事の一つもできなくていつも変な空気になる

 

 

 

20180212

髪に触れられたり肌を撫でられたりするのが好き  ただ唇と唇が触れ合うだけの舌を入れないキスが好き

人肌っつーのはやっぱいいもんだなと思う  眠りにつくまで他愛もない話をしたり抱きしめ合ったり、そういうのは幸せの一種であるとも感じる  でも別にそれは必ずしも相手があなたである必要はない